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放射線障害外来(HBO)とは
「がん治療の三本柱」である放射線治療は細胞の中(DNA)に傷を入れますが、痛みや苦痛は感じません。
そのため、他治療と比べて治療時の侵襲が少なく、高齢者にも優しい治療として活用されています。
このDNAの傷は腫瘍細胞に入りやすく、正常細胞には入りにくいのですが、ゼロではありません。
この少しの傷により、数年~数十年かけて生じるのが、晩期放射線有害事象(晩期放射線障害)です。
この傷の特徴は、血管障害からの低酸素状態、細胞再生力の低下による自己治癒力の低下、局所の免疫低下
などが慢性的に生じており、非常に難治性です。
また、細胞のDNAの傷は現時点では治すことができないため、治療方針は症状を軽減する治療(対症療法)
のみとなります。非常に難治性で長期化し、いったん発症すると大きな苦痛が続きます。
一方、その発生率は治療症例の5%程度と日常臨床では稀な病態であり、
治療から10年以上してからの発症もあり、病態や治療法はまだまだ未解明な点が多い分野です。
晩期障害の治療法として保険適応となっている高気圧酸素治療(HBO)は、高圧下で高濃度の酸素を
吸入することで、体内へ十分な酸素を提供し、傷の再生を手助けします。
全国的にこの治療装置を有する施設が少なく、実はあまりよく知られていません。
当院では4台体制で、専門医も複数在籍し、より専門的な治療を受けられます。
そこで、この度「放射線障害専門外来」を当院で開設します。
この外来では、放射線障害の診療、HBOに長年従事した放射線治療医が外来を担当します。
HBOを主に活用しつつ、お薬や生活上の工夫など、様々な視点からお体や放射線障害を診る外来です。
晩期障害を背負っても、より健やかに過ごせるようになることを目指します。
「治らない」と言われた、その放射線障害を「治る」傷にできないかな?
そう想われた時、一度当外来へお越しください。
外来日 :第一月曜日
外来担当:丹羽康江(にわ やすえ)
放射線治療専門医
高気圧医学専門医