- 紹介状をお持ちでない方・
お問い合わせ -
03-6428-7500 (代表)
月~金 8:30~17:00(土・日・祝祭日を除く)
- かかりつけ患者さんの予約・変更
紹介状お持ちの患者さんの予約 -
03-6428-7505 ( 予約センター)
月~金 8:30~17:00(土・日・祝祭日を除く)
- 人間ドック・健診等の
予約・お問い合わせ
03-6428-7500 (代表)
月~金 8:30~17:00(土・日・祝祭日を除く)
03-6428-7505 (予約センター)
月~金 8:30~17:00(土・日・祝祭日を除く)
東京の梅雨入りも目前となりました☔皆様いかがお過ごしでしょうか。
雨の日や悪天候の日には頭痛が起こりやすいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のブログでは、頭痛についてお話をさせていただきます。
頭痛でお困りの方は、ぜひ最後までお付き合いください!
頭痛のタイプは、一次性頭痛と二次性頭痛の大きく2つに分類されます。
一次性頭痛とは、頭痛そのものが病気である頭痛のことです。
その中でも『緊張型頭痛』『片頭痛』『群発頭痛』に分けられ、いちばん有病率が高いのが緊張型頭痛です。
『緊張型頭痛』は、「頭が締めつけられるように痛い」または「重い感じがする」などの症状が特徴で、首や肩の凝りを伴うこともあります。
運動不足や精神的なストレス、長時間のデスクワークなど、同じ姿勢を続けたことによって血行が悪くなり、頭・首・肩の筋肉が緊張してしまうことで起こります。
適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠、水分の摂取、肩や首を蒸しタオルなどで温める、ぬるめのお湯にしっかり浸かる、禁煙するなど、血流を改善することで頭痛が軽減することが多いです。
『片頭痛』は、ズキンズキンと脈打つような痛みが頭の片側または両側に起き、におい、光、音に敏感になったり、嘔吐を伴うこともあります。
片頭痛の原因ははっきりと解明されていませんが、天候、食事、においなどによって誘発されることが多いと言われています。前兆症状として、キラキラした光、ギザギザの光が視界にあらわれ、見えづらくなるといった視覚性の症状も発生することがあります。動くと痛みが強まることもあり、日常生活に支障をきたすことも多いです。
『群発頭痛』は、ある日突然発症する病気で、目の奥がえぐられるような強烈な痛みが起こります。
群発頭痛は有病率が低いため認知度も低い傾向にあり、周囲の理解がなかなか得られないという患者さんも少なくありません。年1~2回ほど発症し、頭痛が起こる「群発期」には1回につき1~2時間程度の激しい痛みが1~2カ月間にわたって続くことがあります。
二次性頭痛とは、脳や他の疾患(くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎など)が原因となって起こる頭痛のことです。
一次性頭痛とは違い、命にかかわるものです。
当院には“頭痛外来(脳神経外科)”という専門外来があり、二次性頭痛を否定するために、MRI検査やCT検査を実施する場合もあります。
一次性頭痛は、飲み薬、注射など、症状やライフスタイルによってさまざまな治療法が選択可能です。
まずは生活習慣を改善してみることが大切ですが、症状によってはお薬が手放せない方も多いと思います。
「頭痛はいつものことだから…」と諦めずに、お困りの方は、ぜひ当院の“頭痛外来”をご受診されてはいかがでしょうか。
大森牧田クリニック 広報委員 S