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暖かく過ごしやすい気候になったのも束の間、ゴールデンウィークの時期にはあっという間に初夏の陽気が訪れて暑い季節に移行されていくのでしょうか?
さて今回は、もうすぐやってくる「こどもの日」の豆知識をご紹介させていただきます!
🎏端午の節句とは?
「こどもの日」は端午の節句である5月5日に制定されています。
端午とは、本来は月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味ですが、
「午(ご)」と「五」の音が同じなので、5日を指すようになったとのこと(〃ω〃)
🎏元々は女性が身を清める行事!?
女性たちは邪気を払うとされてきた菖蒲(しょうぶ)を湯に入れたり、軒先に吊るしたりして穢(けが)れを祓い、田植えに備えたそうです。
男の子の行事になったのは、武家社会になり世継ぎの男子の健康・成長を祝うようになってからのこと。
菖蒲と尚武(武事・軍事を尊ぶこと)の音が一緒であること、また漢字の音「しょうぶ」を勝負にかけて、大成しますようにと願掛けの意味があるようです。
🎏こどもの日に食べるのは、柏餅?ちまき?
関東地域ではこどもの日といえば「柏餅」
関西地域では「ちまき」という文化が発祥しました。
柏の葉は新しい芽が出てこない限り大きく育ち続け、たとえ寒い季節になっても葉が落ちません。そこから「子孫繁栄」の象徴となり縁起物とされてきたようです。
関西地方では、柏餅に使われる「柏」の葉があまり取れないことが挙げられています。また、京都の祇園祭では食べ物としてのちまきではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りなども売られているので、ちまきは子孫繁栄や無病息災を意味するものとして信仰が深いようです。
私は断然「柏餅」でして、ちまきを食べる地域もあるとは驚きでした。
最後に、
「こどもの日は、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
そうです! こどもの日は、母に感謝する日でもあったのです。
今年の『こどもの日』は、是非ご両親への感謝を伝えてみてはいかがでしょうか?
素敵なひと時をお過ごしください。
医事管理部 H