整形外科・リハビリテーションセンターの紹介

整形外科が移転してから約3週間が経ちました。

４月１日からはリハビリも可能となっておりますので、ご希望の方は医師または受付へご相談ください。

新しくなった整形外科・リハビリテーションセンターを、本日は写真を添えてご紹介します！

≪診察室≫

１診、2診に分かれており、どなたでもスムーズに出入りできるよう広めの作りとなっています。

清潔感はもちろん、少しでもリラックスしていただけるように、白やパステルカラーを基調としています。

≪リハビリ室≫　

●頚椎牽引

椎間板や変位の矯正、椎間孔の拡大、椎間関節周囲軟部組織の伸張のためなどに行います。

頚椎椎間板ヘルニアや変形性頚椎症などの方で、頚部痛や上肢痛・痺れに有効です。

●腰椎牽引

頚椎牽引と同様に、椎間板や変位の矯正、椎間孔の拡大のためなどに行います。

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などの方で、腰痛症や下肢痛・痺れに有効です。

（牽引時にからだがずれないよう、脇の下で固定します。もともと肩に痛みがある方などは症状が悪化する恐れがありますので、事前にご相談ください）

●温熱療法(マイクロ波)

マイクロ波とは、水のように極を持つ分子が電磁界の動きに伴って回転し、他の分子との間で摩擦が起こった時に熱を発生させます。その原理を利用して、からだの深部を温め新陳代謝を向上させ、血流改善を促し、治癒力を高めます。

効果は、温熱作用、血流増大、鎮痛作用、軟部組織の柔軟性改善です。

運動療法(徒手療法)の前処置などにも用いります。

●低周波(ベクトロン)　　●SSP(シルバースパイクポイント)

いずれも、患部を中心に４つの吸盤を装着します。

・ベクトロンは２つの異なる周波数の電流を交差させ、発生させた干渉低周波を使い、深い組織（筋肉・靭帯など）を刺激する治療器です。肩こり・筋肉痛へのマッサージ効果、鎮痛効果などがあります。

・SSPは刺さない鍼(はり)とも言われており、通常の低周波治療器より深い部分の組織で、より効果的に治療を行うために使用します。痺れなどの神経症状や、橈骨神経麻痺などへの効果も期待できます。吸盤が小さいため、腕や足などにも使用可能です。

●その他にも、ウォーターベッド、大腿部の筋力トレーニング、肩の滑車運動、レーザー光線(ハンディタイプ)、ホットパックなどもあります

≪待合室・駐輪場など≫

院内は完全バリアフリーとなっております。

お手洗いのスペースも広く、車椅子やベビーカーでも安心してご来院いただけます。

また、台数に限りがありますが駐輪場もございます。自転車でお越しの方はご利用ください。

（他科に受診される方もご利用可能です）

※お車・バイク(原動機付自転車も含む)でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。