高気圧酸素治療センター

外来担当表

午前：9：00～11：15　　　　午後：13：00～17：15

土日については、担当の医師に相談してください。

このスケジュールは治療のみの時間です。

治療前後で医師の診察を受けて頂く必要があります。

〇来院時間と連絡についてのお願い

※順次治療が施行されます。治療開始時間の5分前には治療室にお越しください。

遅れるとその後の患者さんの治療時間に影響が出ます。

※治療予定時間に間に合わない場合はなるべく早く連絡をお願いします。

連絡を頂くことで当日の時間変更、もしくは別日に変更することがございます。

連絡が無く30分以上遅れると治療をお断りすることがございます。

※当院の診察待ちにてお待たせしてしまった場合につきましては、連絡は不要です。

連絡先：予約センター：03-6428-7505

高気圧酸素治療とは

高い気圧（2.0～2.8気圧）の中で100％の高濃度酸素を吸入することで、

全身に多くの酸素を供給し、病態の改善を図ろうとするものです。

主な効果としては以下のようなものがあります。

• 血液により多くの酸素（通常の10〜15倍）を溶かし体内末梢まで酸素を到達させ、組織の回復を促します

• 酸素の持つ抗菌効果を利用して、細菌の発育を防止します。

• 高い圧力をかける事で、体内で発生し蓄積してしまった気体を小さくして体外への排出を促します。

外来受診のご案内（初診）

初診外来受診後、高気圧酸素治療センターにて治療予約と高気圧酸素治療についての説明をさせて頂きます。

来院されてから治療開始までの流れ（再診）

着替え、荷物・身体に付属する物品のお預かり

装置内は高濃度、高圧の酸素で満たされているため火災が起こりやすい環境になっております。

その為、静電気が起きにくい専用の治療衣にお着替え頂きます。

また、以下の物をはじめ、装置内には物品の持ち込みはご遠慮いただいています。

×　コンタクトレンズ

×　メガネ

×　補聴器

×　入れ歯

×　使い捨て・桐灰・その他全てのカイロ製品

×　マッチ・ライター等着火器具

×　携帯電話・スマートフォン

×　時計・スマートウォッチ

×　ネックレス・指輪等アクセサリー類

×　マニキュア・ジェルネイル・ペディキュア・その他爪の装飾

×　財布等貴重品類

×　各種湿布薬

×　血糖測定器リブレ®のパッチ

その他、記載にないものはスタッフに確認してください。

検査前に所持品検査を行わせていただく場合がございます。

安全の為、職員の指示には従っていただきますようお願いいたします。

耳抜きについて

治療中における圧力変化を表した図です。

緑〇で囲んでいる、初めの約１５分で２気圧以上に加圧します。

この時間に飛行機に乗ったときや、山に登ったときのような耳痛が出る可能性があります。

耳の中にある空洞部分（内耳腔）の空気が圧縮され、鼓膜が内側に引っ張られることで痛みが出現します。

鼻の奥にある耳管から内耳腔内に空気を送り込むことで耳の内外の気圧が同じになり、耳痛がなくなります。

この動作を【耳抜き】といいます。

人により耳痛の程度が違いますが耳痛が来るものとして、

耳抜きの方法を練習してから治療を開始させていただきます。

具体的な耳抜き方法につきましては、初回治療直前に実際に行っていただきながらご説明します。

高気圧酸素治療装置概要

当院で使用する高気圧酸素治療装置（第１種装置）