がん化学療法委員会

当院におけるがん治療について

多職種間で連携を取り、安全に治療を施行できるよう取り組んでいます。

専任の医師、看護師または薬剤師が常時、当院でがん治療をされている患者様からの緊急のご相談に対応できる体制を整えています。

また、緊急時には２４時間受診、状態により入院が可能となっています。

がん治療と就労を両立するための情報提供や支援も行っていますのでご相談下さい。

がん化学療法委員会とは

がん化学療法を安全かつ効果的に施行することを目的として設置されています。

• 月に1回定期開催

• 構成メンバー：医師4名、看護師4名、薬剤師3名、医事管理部1名（2024年6月時点）

• 活動内容：レジメン（抗がん剤の投与量、投与時間、投与方法などを時系列に記した治療計画書）の審査・承認。化学療法実施の運用方法の検討等。

当院にて使用しているレジメンのご紹介

(最終更新日：2023/5/8)

がん化学療法服薬情報提供書(トレーシングレポート)について

当院では、化学療法を受ける患者様の副作用やアドヒアランスに関する情報などを保険薬局からご提供頂くために、がん服薬情報提供書（がんトレーシングレポート）を作成することとなりました。

がん服薬情報提供書とは

「即時性は低いものの、処方医への報告が望ましい事柄」についての情報を記した文書のことです。これらの情報を提供していただけると幸いです。

※緊急を要する場合や疑義照会の場合は、これまで通り処方医へお問い合わせください。

運用の流れ

1. 下記該当レジメンの服薬情報提供書に事項をご記入の上、当院薬剤部にFAXをご送信ください。
2. 当院薬剤部にてがん服薬情報提供書を確認し、必要に応じてカルテに記載・医師に報告・保険薬局への返信を行います。

注意点

• 現時点では、乳がん患者様用の服薬情報提供書のみ作成し、受け付けております。(今後、他のがん種の服薬情報提供書に関しても受け付ける予定となっております。)
• 受診勧奨の目安について：がん服薬情報提供書の症状記載欄において、グレーの背景となっている箇所は受診勧奨を行う目安となっています。
• 施行中のレジメンがわからない場合や、該当レジメンがない場合は、「施行中のレジメンが不明な場合」をご使用ください。

がん服薬情報提供書一覧

＊現在乳がんのみ受け付けております。