ブログ 牧田総合病院

薬は用途や目的によって様々な形で作られています。

ここでは薬にはどんな種類があるのかとメリットをご紹介します。

錠剤、カプセル
  • シート状では長期間の保存が可能、苦味がある薬などにコーティングを施せるため服用しやすくなります
散剤、顆粒剤、シロップ剤
  • 溶けやすいため効果が早く表れます。年齢や体重によって細かな用量調整が可能、錠剤が苦手な小児に処方されます
軟膏
  • 保湿力が高く、肌が弱い方に適します。乾燥と浸潤どちらの患部にも使用可能です
クリーム剤
  • 延びがよくべたつきにくく、簡単に洗い流せます
点鼻剤
  • 効果が早く表れ、全身性の副作用が起こりにくいです
坐剤
  • 胃腸を通らないため、胃腸障害が起こる可能性が低いです
貼付剤
  • 使用している薬が目で確認でき、副作用が出た際に中止がしやすいです

それぞれにメリットがあり、服用のしやすさ・効果が表れるまでの時間・年齢などが考慮されてお薬は処方されます

広報委員 薬剤部 K